<農園風景>

近年思ったこと

今年の旧正月は1月28日、例年だとこの日にどんど焼のやぐらに火をつけて、冬のイベントを行っていました。残念なことに旧正月を祝うことができません? アジアの正月は、旧に限ります、大寒を過ぎ少しは暖かくなった小春日和の正月を迎えたいものです。


この時期となると春の到来を垣間見る事が出来そうだからです。
一人だけではつまらない。アジアがまとまれば楽しいだろ~なと,どんど焼をやるたびに思っています。


八代港にクルーズ船がやってきます、中国の観光客が観光スポットで目立つようになりました。 国際的になってきたものです! 人吉球磨(ヒトヨシクマ)にも中国の観光客が訪れるようになりました。

八代は三大農業地帯であす。農業勉強会で訪れたことが度々あり、立派な施設で大々的に農産物を栽培しています。 「うらやましいほどの環境だ!」と講師に招かれた先生も感嘆するほど往き届いた栽培をしています。


最近、八代市中心部にある14階のビルから八代平野を眺めたら、農業地帯のはずなのに、住宅がほとんどで農地が見えないではありませんか?
それと同様、人吉も農地が目立たなくなってきました。農地が遮断されたといっても過言でもありません。


そんな環境で、農業を営むのは、ストレスがかかるし、それにひとつの所に耕作農地がなく、点在しているので圃場を移動しなければいけません。


下の田んぼで稲作を栽培し、上の大地で野菜を栽培しています。 ひと昔前のの農業を私は営んでいます。この地域の平均年齢を引き下げていた存在だったのですが、はや還暦を迎えました。私の師匠が87歳で、まだ1ヘクタールほどの農地を有機農法でやっています。


有機栽培を始めたのが60歳からとかいっていましたから、私も師匠を見習って挑戦をしてみようかと思っています。


春レタスを早くも収穫中です、小規模な露地トンネルハウスなので個人に販売しています。その一人にパン屋さんがおられ、市販のレタスを洗うと手があれるのだそうです! 我が家の農園のレタスは洗ったあと肌が荒れないらしいのです!!

晩秋から初夏にかけての比較的栽培しやすい適期を選び、農薬も使わなければ、除草剤もちろん使わないません! オール有機質栽培だからなのかもしれません。


お客様からお宅のは美味しいねとは反応がありますが、今回の反応は始めてでした。 ふれあい市に販売している頃は、お客様の苦情かスーパー側の要望に追われていました。 有機栽培または、有機質栽培は肩身が狭かったような気がします。

 

 

 

 


農園MAP

MAP

主な作物紹介

メークイン、キタアカリ
2月中旬今年の寒はつよいので不織布と農ビを被覆しました。ダンシャクの代わりにキタアカリを植え付けました。
 
春大根
2種類の大根を播種、1つは甘く、1つは辛みがあります。1キロほどに成長しています。スライスして生食用サラダにすると美味しいようですね。
キンギョソウ
トウモロコシ
2019年10月:晩秋~冬栽培
ニンジン、ダイコン、を播種し2ヶ月が経過しました。           白菜、キャベツ、芽キャベツを定植し1ヶ月がたち白菜、キャベツが結球始めました。年内に収穫できるよう、乾燥気味なのでホースで水やりしてます。   こぢんまりな家庭菜園風に5種類を栽培してみました。